不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

「血流をよくすれば、不妊治療のさまざまな問題が改善されます」vol.3 子宮のお話

こんにちは。ながいきや本舗の松村です。
今日もながいきや本舗にお越しいただき
ありがとうございます!

今回も引き続き
「血流をよくすれば、不妊治療のさまざまな問題が改善されます。」の
いよいよ最終回。

今日は子宮のお話です。

それでは早速いってみましょう!

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「血流をよくすれば、不妊治療のさまざまな問題が改善されます」vol.3

子宮のお話

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★ 子宮内膜のおさらい

ここで少し、子宮内膜の成り立ちについておさらいしてみましょう。

子宮内膜は、卵巣内の卵胞の成長にともない、変化をしていきます。

【増殖期】

月経により前の周期の子宮内膜が排出された後、次の排卵に向けて再び厚くなる時期です。
卵巣内で育つ卵胞から分泌されるエストロゲンによって、だんだんと厚みをましていきます。

【分泌期】

厚くなった後、今度は内部が成熟して、受精卵の着床を待つ時期です。
卵巣内の卵胞は排卵すると、黄体に変化しプロゲステロンを分泌します。
このプロゲステロンによって、子宮内膜の内部が成熟していきます。
【月経期】

月経によって子宮内膜が剥がれ落ち、体外へ排出される時期。
待機期間を過ぎても妊娠が成立しなかった場合
黄体の寿命が尽きてエストロゲン・プロゲステロンの分泌が止まり
保持できなくなった子宮内膜は脱落し、月経として体外に排出されます。

★子宮内膜形成に欠かせない血流

子宮内膜の着床環境が整わない原因として
子宮内膜下にある子宮放射状動脈という、栄養やホルモンを子宮に運ぶ動脈の血流が
月経周期の初めから低下していることが分かって来ました。

この血流の低下は、結果として子宮内膜の血管の新生を阻害し
それが原因で、また血流が低下する・・・という悪循環を引き起こし
子宮内膜の発育不全という結果をもたらします。

子宮内膜の成り立ちの中でみたように
子宮内膜の形成は、排卵後だけでなく
増殖期、つまり、卵胞が排卵に向けて育ち始める時から
始まっています。

その子宮内膜に形成にとって、大切な血流も
排卵後だけでなく、その前の増殖期から
大切だといえるのです。

★ 良い卵子と豊かな子宮内膜を得るためには

良い卵子と豊かな子宮内膜を得るためには
血流を上げることが、大変重要であるということは
おわかりいただけたかと思います。

でも一口に「血流をあげる」と言っても
それは一時的なものではありません。

前回 もお話しましたが、卵子は実は約90日、3か月かけて成長します。
子宮もひと月かけて豊かになっていきます。

つまり、良い卵子と子宮内膜のためには
毎日続けて長期間、血流が必要なのです。

そしてそれはまた、部分的なものではありません。
手足の冷えを解消することが結果として、卵巣の冷えを解消することからも分かるように
血液は全身を循環しているので、その一部分を取りだして都合よく温めて血流を上げる、
という訳にはいかないのです。

からだはつながっています。
頭の先から足の先まで、卵巣から子宮へ。
そして過去から未来へ。

卵巣と子宮と血流について
三回にわたってご紹介してきましたが、
それらはいずれも、機能的にも常につながっていると同時に
時間的にも、過去から未来へ
常に手当を施す必要があります。

部分的、一時的に考えるのではなく
常に継続している。

それが、「血流をよくすれば、不妊治療のさまざまな問題が解決される」
大きなカギとなるのではないでしょうか。

一緒に頑張っていきましょう。

「血流をよくすれば、不妊治療のさまざまな問題が改善されます」

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