不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

黄体機能不全の原因は卵巣血流の低下

黄体機能不全の原因は卵巣血流の低下

すこし復習をいたしましょう。

黄体とは、卵胞から卵子が放出された後(排卵)に発達する、小さな一時的な内分泌構造。

排卵後の卵胞が変化して形成され、プロゲステロンを放出して、子宮内膜の厚さと発達、そして保持をさせる、でしたね。

そして妊娠が成立しなければ、次の周期の卵胞発育のために速やかにプロゲステロンの分泌は低下します。

これを「機能的黄体退縮」と言います。

この黄体退縮の時期には、活性酸素が増加し卵巣血流が低下します。

卵巣血流が低下するということは、卵巣内に残った黄体の血流も低下しますがこの黄体血流が、黄体機能と密接な関係があるのです。

すなわち、卵巣の血流が低下すると、酸化ストレスが引き起こされて、黄体機能が抑制されます。

実際に、黄体機能不全に悩む方を調べると、黄体血流が低下している方が多い、ということが明らかになっています。

また研究によって、黄体血流が改善されると、血中プロゲステロン値が増加することも確認されています。

つまり、黄体機能不全の原因の一つは卵巣および黄体の血流低下であり黄体機能不全の改善のためには、卵巣血流を改善することが必要、ということです。

これから、冷房でからだが冷える時期に入ります。

夏だからと油断は禁物です。

卵巣血流アップのために、おなかと脚は冷やさない、絶対に気をつけてくださいね。

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