不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

子宮の着床環境を整えるには??

こんにちは。神戸の島(!)にある「ながいきや本舗」というショップの店長をしています松村恭子と申します。

ながいきや本舗は妊活サポート専門ショップ15年、私も日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーとしてまた、妊活アドバイザーとしても活動しています。

子宮の着床環境を整えるには??

さて今回は「子宮の着床環境を整えるには??」。

受精卵はできたのに、移植しても妊娠できない。

受精卵のグレードは高いから今度は・・・と思っていたけど、妊娠できなかった。

など、ながいきや本舗にも移植に関して、たくさんのお話をいただきます。

本来、受精卵の元である、卵子の発育過程と子宮の着床環境の整備は切っても切れない関係。

つまり、卵子の発育の仕方が子宮の着床環境に大きな影響を及ぼしているのです。

だから、「卵子の質がすべて」と言い切るドクターもいらっしゃるわけですが私はそれだけではないようにも考えます。

例えば、子宮の血流が悪ければ、せっかく受精卵が良質であってもそれを受け止めることができません。

土と種の関係を想像すると、理解しやすいかもしれませんね。

種が良くても、土が悪ければ、植物は育ちません。

それと同じだと思うのです。

でも、土、つまり子宮の環境を整えることは私たち自身で行うことができるのです。

それには何が大切でしょうか。

去年の日本不妊カウンセリング学会養成講座の中で、沖縄の「ALBA AKINAWA CLINIC」の中島章先生から一つの指標をいただきましたので、ここでご紹介したいと思います。

太りすぎていませんか?

太りすぎていませんか?

BMI【=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)】が25以上を超えると糖尿病因子のインスリン抵抗性が高くなっていることが考えれます。

その場合、着床率が下がることが報告されていますし卵子や精子の質が加速度的に低下する可能性もあります。

慢性子宮内膜炎になっていませんか?

すでに妊娠や出産、流産を経験していたり、長期にわたって治療を受けてきた場合潜在性の細菌感染により、慢性子宮内膜炎を併発している可能性も少なくありません。

この慢性子宮内膜炎は、着床障害や反復流産、または妊娠後の予後不良因子として報告されています。

月経終了後の卵胞期の子宮鏡検査で調べることができ、抗生剤投与で治療します。

ストレスはありませんか?

強いストレスは、脳下垂体からのプロラクチンの過剰分泌を起こします。

また自律神経のバランスが乱れ、ホルモン分泌や血流に大きな影響を及ぼすので結果、排卵障害、黄体機能不全、着床障害の原因となります。

子宮内膜の血流は十分ですか?

着床期の、子宮内膜の厚み、粘膜下の血管走行分布や子宮内膜腺の発育状況を観察し、着床に適した状態であるかを観察したいです。
特に、子宮内膜の血流評価は、その後の胚移植成績にも影響するので子宮内膜の血流はしっかり上げておきましょう。

「卵子の質」「卵子の老化」は加齢が主な原因であるのは残念ながら周知の事実ですが、だからと言って、それで立ち止まる必要はありません。

冒頭でも申し上げたように、妊娠はいろんなファクターが絡み合いそれぞれがタイミングよく機能することで成り立つもの。

卵子だけでなく、当然子宮も重要でそして、このように着床環境を整えることはある程度は自分でできることなのです。

決して、実年齢で縛られることはなく自分でできることを、確実にやっていっていただきたいな、と思います。

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