不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

妊活ブログ:卵巣は冷やされている!?

こんにちは。
神戸の島にある、老舗妊活サポート専門ショップながいきや本舗の店長で
不妊カウンセラーの松村恭子です。

ようこそ、妊活アドバイスブログへ!

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

「妊活に冷えは良くない」とよく耳にされると思います。

実際、血流を改善すると、

◎ 採卵ができた

◎ 受精卵が胚盤胞まで分割した

◎ 着床して妊娠できた

など、妊活が進んだという体験をお聞きします。

でもなぜ「妊活に冷えは良くない」のでしょうか?

今回はその理由を、卵巣の面から説明いたしますね。

卵巣はいつも冷やされている

二つの卵巣の側には、動脈と静脈が流れています。

ご存知の通り、
動脈は心臓から押し出されて、各器官に酸素や栄養素、ホルモンを運び
静脈は老廃物などを回収しながら、心臓に戻っていきます。

動脈と静脈を比べると、その温度には若干の違いがあり
動脈の方が静脈より温かく、
太さも、動脈より静脈の方が太い
のです。

卵巣の側を流れる動脈と静脈の位置は、実は
静脈の方が卵巣に近く、動脈は静脈の奥にあります。

つまり、
接触面積の小さい動脈の「温かい血」が卵巣の奥の方を通り
卵巣に近い方には、接触面積の大きい静脈の「冷たい血」が流れているのです。

そういったことから、卵巣は常に、
静脈を流れる冷たい血によって、冷やされているといえます。

血流が悪かったらどうなるの?

ただ、静脈が正常に流れていれば、問題ありません。

でも、静脈の流れが悪かったとしたら?

卵巣は必要以上に常に冷やされている、ということになります。

また静脈の流れが悪い、ということは、
全体的に血流が悪い、ということですので、
卵巣に栄養素や酸素、ホルモンなどが行き渡っていない
ということが考えられます。

つまり静脈の流れが悪い、ということは、卵子にとって、
成長に必要なものが与えられず、かつ、冷やされている
という過酷な状態なのです。

血流の鍵は「脚」にあり

ずばり結論から申し上げますと
静脈の血流の鍵を握るのは「脚」です。

動脈によって脚まで来た血液は、今度は静脈によって
心臓に戻されますが、その際、脚の筋肉がポンプの役割をします。

身体を動かすと、筋肉の収縮が血管を圧迫し、
血液を心臓のほうへと押しやります。

筋肉が弛緩すると血管も弛緩し、今度はその中に血液が充満します。

そして再び、筋肉が収縮すると、今度はその血液が押し出されるのです。

このように、筋肉の収縮と弛緩がきちんと繰り返されると、
静脈内の血液の流れがよくなり、
下肢から心臓への血液の戻りが促進されます。

なお、静脈には弁があるため、逆流する心配はありません。

特にふくらはぎの筋肉は、ポンプとして大きな働きをします。
そのため、ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」とも呼ばれているのです。

なので、長時間立ったままだったり、座ったままだったりすると
この筋肉ポンプが作用せず、下肢にある静脈の流れが滞ります。

よって、卵巣の静脈をスムーズに流して、
卵巣を必要以上に冷やさないためには、
脚の筋肉を鍛えたり、脚を暖めたりすることが大切になります。

いかがでしたか?

普通にしてても、卵巣は冷やされる状態にあって
それが血流が悪くなると、一層冷やされるということが
お分かりいただけたかと思います。

卵巣が冷やされると、中にある卵子は・・・

おのずとお分かりですね。

それを避けるためには、まずは「脚」を鍛えること。

「鍛える」といっても「ジムにいけ!」ということでは
決してありません。

むしろジムは、いきなり過激な運動となる場合もあるので
活性酸素が出すぎてしまい、NGです。

まずは日常生活の中から探しましょう。

例えば、

◎エスカレーターやエレベーターは使わない。
 必ず階段。

◎少し遠いスーパーまで歩いて行く

◎一駅手前で降りて歩く

など、いろいろとできますね。

結局は、それを続けることが大切。

なので、無理せずできることから始めていきましょう。

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