不妊カウンセラーマツムラの妊活アドバイス

妊活ブログ:卵子の質を上げるには

こんにちは。神戸の「島」(!)にある老舗妊活サポート専門ショップながいきや本舗の店長兼不妊カウンセラーの松村恭子です。

ようこそ、妊活アドバイスブログへ!ぜひ最後までお付き合いくださいね。

「卵子の質の問題だと思います、と言われた」、「高齢なので卵子の老化が気になります・・・」など、「卵子の質」について悩んでいらっしゃるお声を、本当に良くお聞きします。

確かに、卵子は生まれてからずっと増えることはなく、例えば40年間卵巣の中でずっと眠っていた卵子は、やはりそれなりのダメージを受けています。

では、卵子の質を上げる方法は皆無、ということなのでしょうか。

なにが一番悪いのか?

卵子は発育の順番がめぐってくるまで、卵巣の中でずっと眠っています。

でももちろん生きているわけですから、卵巣の環境に左右されています。

例えば、ある商品がむき出しのまま工場に保管されていたとします。

保管期間が長ければ長いほど、傷んできますね。

その痛みの一番の原因は「酸化」です。

空気中の酸素に触れることで、だんだん錆びてきます。それが「傷み」。

卵巣で眠っている卵子も同じです。

ヒトが生命活動を行うためには、酸素が必要ですが、余分な酸素は逆に細胞を攻撃して傷つけます。

余分な酸素は、食生活、運動不足、過剰な運動や睡眠不足、ストレス、喫煙など、いろんな理由で発生します。

この余分な酸素を「活性酸素」と言い、ご多分にもれず、卵巣で眠っている卵子の細胞も攻撃対象になります。

眠っている時間が長ければ長いほど、卵子の細胞は酸化します。それが老化です。

つまり、卵子の質の低下の一番の原因は「活性酸素」ということができます。

活性酸素を防ぐには

先程も少し申し上げましたが、活性酸素は

・ 食べすぎ
・ 過度なダイエット
・ 運動不足
・ 過剰な運動
・ ストレス 
・ 喫煙

などでたくさん発生してしまいます。

こうしてみると、そんなに特別なことではありませんね。すべて日常に根ざしたことです。

逆に言うと、バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス解消、禁煙を心がけていたら、そんなに活性酸素は発生せず、卵子をいためることもないのですが、このストレス社会、忙しい現代、なかなかそういった生活は送れません。

なので、そのような場合は、活性酸素を予防する「抗酸化作用」が高いサプリメントを利用することが、効率的と言えるでしょう

ミトコンドリアを元気にしよう

とはいえ、細胞の中に存在している「ミトコンドリア」というエネルギーを作り出す器官が元気なうちは、細胞は活性酸素の攻撃にも耐えることができます。

ただこのミトコンドリアも、年数や生活習慣などによって、だんだん機能が低下していきます。

こうして、ミトコンドリアがエネルギーをたくさん作れなくなると、細胞は活性酸素の攻撃に耐えられなくなり、細胞は更に弱っていくのです。

当然ながら、卵子の細胞も、しかり。

なので、卵子の質を下げないためには、ミトコンドリアを元気にすることも大切になってきます。

ミトコンドリアを活性化するには

ミトコンドリアを活性化するには

ミトコンドリアを活性化するには、やはり「バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス解消、禁煙」が大切。

特に「運動」と「空腹」は重要です。この二つで、ミトコンドリアが活性化されると言われています。

そして栄養では「コエンザイムQ10」が欠かせません。なぜなら、このコエンザイムQ10はミトコンドリアのえさになっているからです。

また、血流も大切ですね。ミトコンドリアは、体温が37度の時が一番働く、ということがわかっていますので、からだを冷やしたり、血行不良は大敵です。

コエンザイムQ10は役に立つ

実は、ミトコンドリアがしっかり働くと、同時に活性酸素が出てしまい細胞をやっつけにかかります。

ミトコンドリアは自分が作り出したものにやられる・・・なんて、切ないですね(涙)

これはからだの仕組みとして仕方がないことですが、やはりその活性酸素は予防したいもの。

こんな時にも、コエンザイムQ10が役に立つのです。

コエンザイムQ10は、ミトコンドリアのえさになりながら、ミトコンドリアが活性化することで発生する活性酸素をやっつける抗酸化作用の働きをします。

つまり、コエンザイムQ10は、両面からミトコンドリアを支えるのです。

卵子の老化を防ぐものは

卵子の老化を防ぐものは

ある不妊治療専門のドクターは、「卵子の質を上げる方法はあるのでしょうか?」という質問に対して「卵子の質を良くする方法は、サプリメントや食生活、生活習慣の改善を試みる程度としか申し上げられません。」と答えていらっしゃいます。

また、他の不妊治療専門医は、「胚盤胞まで育たない」という悩みに対して「活性酸素を除去するようなサプリメントで、卵巣の環境を良くするといいでしょう。卵子に含まれるミトコンドリアは成長とともに、5000個くらいから10万個くらいまで増えていき、これが受精・分割のエネルギーを作りますが、元気のないミトコンドリアが増殖すると、その後がうまく進まなくなります。」と警告しています。

卵子の老化を防ぐためには、まずは、抗酸化とミトコンドリア活性。

そのためには、日常生活を充実させながら、コエンザイムQ10などの抗酸化作用の高い栄養を積極的に摂るとよいですね

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