冷えは女性の大敵 妊活に及ぼす悪影響とは

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「冷えは女性の大敵」「冷えは万病の元」と昔からよく聞きます。妊活にも悪い影響を及ぼすのでしょうか。

*結論から言うと、そうだと言えます。実際、ながいきや本舗の妊活中のお客様の95%の方が、夏を含め、一年中冷えを感じるとおっしゃっていますが、それは、冷えが妊娠しづらい原因を作っている、という面と、妊娠しづらい原因があるから冷えを感じる、という面の両方があります。

「冷えが妊娠しづらい原因を作っている」とはどういうことでしょうか。

*「冷え」というのは、血行不良の表れです。つまり、血流が悪いから冷えを感じるのですね。ちなみに「のぼせ」も血流が悪いから起こるもので、表れ方は「冷え」と逆ですが、実は二つとも「血行不良」が原因です。

血流の役目をおさらいしてみましょう。

*血流は、酸素や栄養素、ホルモンなど必要な物質を細胞に届け、反対に細胞から二酸化炭素や老廃物なのど回収する役目を担っています。

なので、血流が悪いと、せっかくの栄養素も分泌されたホルモンも、治療をしていたらお薬の効果も、卵巣や子宮に行き渡らない、ということになります。

また、子宮は毛細血管のかたまりですので、血行が悪いと子宮内膜の成長が不十分になり、ふわふわベッドのような環境を作ってあげることができません。そうすると、妊娠の最後の関門である着床ができない、ということになります。

「妊娠しづらい原因があるから冷えを感じる」というのは、どういうことでしょうか。

*妊娠しづらい原因の一つに「排卵障害」があります。ご存知の通り、女性の体温は、卵子が排卵にむけて育つ低温期と、排卵を境に、着床にむけて子宮内膜が厚く豊かになる高温期とに分かれます。ただ、排卵がなければ、高温期のはずの時期に差し掛かっても、体温が上がりません。また、排卵があっても、黄体ホルモンが十分に分泌されなければ、低温期から比べて体温が十分に上がらなかったり、上がっても高温期が短かったりします。このように、卵子が十分に育たない、排卵がない、などの「排卵障害」や、それを原因とした黄体ホルモンの分泌不足、から基礎体温が上がらず、それで「冷え」を感じる、ということもいえるのです。

冷えを感じる、ということは、卵巣や子宮が十分にうまく機能していない、という表れかもしれないのですね。





*はい、結局、血流が悪くなると、からだが冷えると感じます。実際に、卵巣や子宮に必要なものが届かなくなり、卵子や子宮内膜が十分育たなくなり、それが基礎体温となって表れます。更に言うと、からだが冷えたと感じるときは、からだの抵抗力が落ちている状態です。そんな時は、疲れがとれなかったり、風邪を引いたり、冬にはインフルエンザにかかりやすくなりますが、それは妊活にも当然関係してきます。一番残念なのは、病気になることで、治療を延期せざるをえなくなり、貴重な機会を逃す、ということです。なのでその点でも、冷えは妊活に影響を及ぼすと言えます。

「冷えは妊活の敵」では、その冷えを感じないようにするためには、どうしたらよいでしょうか。





基本は日常生活の送り方にあります。つまり「食事」「運動」「睡眠」です。それぞれ詳しくみていきましょう。

【食事】
やはりバランスの良い食事が重要です。中でもビタミンEは、抵抗力を高めたり、血管拡張を促進して血管内で血液が凝固するのを防ぐ役割があります。ビタミンEを多く含む食べ物としては、アーモンド、うなぎ、かぼちゃ、アボガド、ほうれん草、ブロッコリーなどが挙げられますが、毎日十分摂れない場合は、ビタミンE入りのサプリメントを上手に活用しましょう。

【運動】
血流の鍵は「筋肉」にあります。筋肉量が多い方が血流が良く、男性と比べて女性の方が冷えを感じるのは、筋肉量が少ないからです。筋肉をつけるためには運動が一番ですが、急で過激な運動は活性酸素を発生させるので、酸素運動を毎日ゆっくり行うことをおすすめします。ただし継続することが大切になりますので、続ける自信がない場合や、なるべく早く確実に血流を上げたいのであれば、血流改善効果が認められた遠赤外線治療器を使うといいでしょう。

【睡眠】
睡眠中は自律神経の副交感神経の方が優位な状態です。この状態になると、血管が拡張して心拍が緩やかになり、血液の流れがよくなります。でも仕事が忙しくて睡眠不足になったり、ストレスなどでよく眠れないときは、自律神経の交感神経の方が優位になってしまうので、血管が収縮して血流が悪くなってしまいます。更に血流が悪くなると、からだが冷えてしまうので、ますます眠れなくなる悪循環に陥りがちです。
なので、十分な睡眠を取るためには、湯船につかったり、遠赤外線医療機器でからだを温めたりして、からだをリラックスさせてあげることが大切です。