ドクターインタビュー

山下レディースクリニックインタビュー vol.4

ながいきや本舗:血流を改善することは、やはり大切なのでしょうか?

山下先生:これらは全部目に見えないし、なかなか説明のつかないものでありますが、やはり全て全部繋がったものでしょう。例えば「良い生活をしましょう」というのは、血流やホルモン分泌の改善に繋がる話だと思います。

その数値を測ってみると、血流の良い人、悪い人がわかり、HCG値の数値が良い人の卵子は質が良く、悪い人の卵子は質が悪いということがあります。
つまり、HCG値が高いということは、ちゃんとHCGが移行しているということであり、そのHCGを運ぶのは血液ですから、血液の流れが良かったということになるのです。

ながいきや本舗:今後の不妊治療はどうなっていくとお考えですか?
また、山下レディスクリニックの目指す治療を教えてください。最後に不妊治療を受けておられる皆さんに、明るい話題をひとつご披露ください。

山下先生:現在、新しい医療技術は頭打ち状態にあります。1978年に初めて体外受精が行われましたが男性不妊には有効ではありませんでした。
それが92年に男性不妊にも有効な顕微授精の技術が確立し、受精卵を凍結するところまで来ました。これらは飛躍的な技術の進歩ですが、現在はこれ以上でてきていない状態です。
妊娠率もここ10年は変わっていません。むしろ低下傾向にありますが、その原因の一つが高齢化です。

また、経済的な問題もあります。お金がないため治療を受けられず、時間を失ってしまうということは悲しいことですので、財政上なかなか厳しいとは思いますが、不妊治療に対して、もっと助成してほしいと思っています。

そして、サンビーマーやサンマット、漢方、鍼灸、運動など、からだにいいことは積極的に取り入れるといいと思います。できることは全部取り入れる。それが直接、卵子の質の改善にどれだけ結びつくかはわかりませんが、アクティブに動いている、ということ自体、自分は努力をしているんだという前向きな戦い、前向きなチャレンジになる。
これもとても大切なことだと思います。クリニックでの治療だけで何とかなる、ということではありません。

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