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妊娠時のつわり、流産リスク低減に関連研究

妊娠時のつわり、流産リスク低減に関連研究

フランス国営AFP通信2016年9月27日このようなニュースが流れました。

妊娠時のつわりは、流産リスクの低減に関連しているとの調査結果が26日、発表された。

女性が妊娠早期に経験する吐き気と嘔吐(おうと)に胎児保護の作用がある可能性を示唆する結果だという。

米国立小児保健・人間発達研究所(NICHD)の研究者が主導した今回の研究は、797人の女性を対象に行われ、「吐き気」や「嘔吐を伴う吐き気」が、妊娠損失リスクの50~75%低下に関連していたという。

調査対象の女性は全員、過去に1~2回の妊娠損失を経験しており、吐き気の症状を日誌に記録し、自身の妊娠は尿検査で確認した。

吐き気と嘔吐が妊娠損失リスクの低下に関連していることは、過去の研究でも示唆されていた。

つわりの吐き気で女性の食事量が減り、それによって胎児が毒素にさらされるリスクが減少することで、健全な妊娠が促される可能性があると考える専門家もいる。

原著論文 2016年9月26日『アメリカ医師会雑誌(JAMA)内科学』
「悪心・嘔吐と妊娠損失への、より深い理解へ向けて」
Toward a Deeper Understanding of Nausea, Vomiting, and Pregnancy Loss
Siripanth Nippita et al.
JAMA Internal Medicine
September 26, 2016

引用元はこちら

妊活中の私たちには関係ない?

食べ物、食事は人が健康に生きるためにもっとも重要なこと。

ただ、美味しいものや栄養があると言われているものを食べているだけではだめなの?

以下は神戸東洋医療学院の早川先生のコメントからの引用です。

食事に対する考え方が広がります。

是非、参考になさっていただきたいです。


「妊娠」という現象への一つの疑問は、「なぜ、アフリカなどの飢餓地帯では人口が爆発し、肥満症が流行している高栄養の先進国では出生率が低下するのか?」です。

「生命の危機に瀕すると性欲が高まるから」そんなバカなことはありません。

東洋医学の考え方では、全ての食べ物は「薬」であると同時に「毒」です。

「魚毒(うおどく)」がある刺身や寿司は東洋医学で「解魚毒」の効能がある生姜(しょうが)や紫蘇(しそ)などの薬味で解毒します。

肉毒はニンニクなどのスパイスで解毒します。

だからステーキにはニンニクが薬味としてつきます。

米にも毒があります。米毒は味噌で解毒します。

だから、御飯には味噌汁です。

これは東洋医学の知恵です。

江戸時代の東洋医学書『和漢三才図会』には、ウドンなどの「麺毒(めんどく)」や豆腐の「豆腐毒」も載っています。

「麺毒(めんどく)」や「豆腐毒」は、大根で解毒するので、ウドンや豆腐には「ダイコンおろし」をかけるとおいしく食べてお腹をこわすのを防ぎます。

「薬味」はもともと解毒の目的です。

もともと「醤(ひしお)」には、「肉醤」、「魚醤」、「穀醤」、「菜醤」、「豆醤」などがあります。刺身や魚を「醤油」で食べるのは、魚毒の解毒です。」

現在の栄養学は、足し算ばかりで、「解毒」という考え方が抜けている。

現在の栄養学は、足し算ばかりで、「解毒」という考え方が抜けている。

とっても興味深いと思いませんか?

食べ物はすべて体のためになるもの、ただし、糖質や脂質の多いものや添加物はなるべく避けたいなあ。

こんな風に考えている方がほとんどではないでしょうか。

食べものは薬であると同時に毒である」という伝統医学の深い洞察。

こう考えると食べ合わせや、旬、料理の構成の意味がよくわかってきます。

単なる彩りではなくて、人が健康に生きていくための知恵が自然と備わった上で食彩といわれる華やかさや香りを楽しむことで、食欲を増したり、人として食べることを一つの楽しみに変えているのでしょう。

パンと牛乳を「完全給食」?

「栄養素が足りているからと、給食メニューにまずい組み合わせの米飯と牛乳をつくって出す栄養学者が口先で「食育」を言っているのがいまの日本の現実です。

高級料亭で「和食」「日本食」といって、「御飯に牛乳」が出てきたら、普通のオトナはキレて席を立ちますが、日本の子どもたちは、学校で無理やり飲まされます(笑)。」

まったく、その通りですね!栄養素、成分といったミクロの視点で科学者が献立を考えたらこれが完全食になったのでしょうか。

美味しいとは味が美しいこと。目で見て、香りを感じて美しいものが美味しいものですね。

「妊娠初期に吐き気が出て、つわりで食事量が減ることで、胎児が毒素にさらされるリスクが減少する事で、健全な妊娠が促される可能性」という最新理論は、生物の進化論から言って、ものすごく可能性が有りそうです。

もっとも、これで確定ではなくて、可能性の1つですが。

「なぜ、アフリカなどの飢餓地帯では人口が爆発し、肥満症が流行している高栄養の先進国では出生率が低下するのか?」という問題への1つの答えにもなっていますし、「食べ物は薬であると同時に毒である」という東洋医学の見解とも一致します。

これは理論として「深み」があります。

妊活中、妊娠前の食事について考えるきっかけにされてはいかがでしょうか。

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