不妊用語集:ショート法

体外受精の成功率を高めるため、卵胞の発育を見ながら排卵誘発剤を計画的に使用して排卵をコントロールし、採卵をベストな状態で行う方法を調節卵巣刺激法といい、ショート法、ロング法、アンタゴニスト法という3つの方法があります。

ショート法は一般的に、月経時の小卵胞数が少ない方、卵巣機能がやや低下している方に選択されるスタンダードな方法です。ロング法では採卵数が少ない可能性がある場合はショート法となることもあります。

ショート法は、体外受精を行う周期に1)点鼻薬を、月経が始まる頃から採卵の2日前の夕まで毎日投与します。

2)FSH製剤やhMG製剤を、月経3日目ごろから採卵のの2日前まで、毎日注射します。

体外受精を行う前の月の生理周期から点鼻薬投与を開始するロング法よりもショート法は、点鼻薬を使用する期間が短くなります。なお「ショート法にすると卵子の質が低下する」という話があるようですが、今のところそのような根拠は見つかっていません。

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