妊活と関係の深い抗加齢メソッドについて

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妊活と関係の深い抗加齢メソッドについて

2015年9月28日の日経ビジネスに大変気になる記事が有りました。

独自のアンチエイジングメソッドを開発、実践しながら69歳の現在でも20代の肌と骨を持つという染谷抗加齢研究所所長の染谷所長の紹介がありました。

今のところ200項目に及ぶ健康チェックでも全てが健康という驚異の体を維持しています。

驚異的な健康と若さを保つ「染谷式寿命150歳メソッド」。

12年前に米国の抗老化医学会での「寿命予測テスト」で余命60年4ヶ月8日と言う結果。

その当時で寿命が117歳と判定されたそうです。

117歳になる頃には長寿のための新たな技術開発によって、寿命はさらに何倍にも伸びるのではないかとおっしゃっています。

この前向きさも見習いたいものです。

卵子、精子に関わらず老化が妊活、妊娠の妨げとの記事はとにかくよく目につきます。

若返りは出来なくても老化スピードを少しでも遅らせる事が出来ればそれだけ妊娠のチャンスは増えることは分かっていますが、気になるのは一体どんな生活を送っていればこんなに若々しく、健康な体を維持し続ける事が出来るのかという事。

第一には食事・栄養

人の体は食べ物で作られ、常に新陳代謝を繰り返しながら入れ替わって行きます。理想的な栄養状態を作る努力を怠ってはいけません。

簡単な方法、目安としてよく言われますが「まごわやさしい」の実践です。杏林大学予防医学研究所の山田豊文所長の提案した食事方法です。

ま:豆、大豆、小豆などの豆類の事です。
妊活中には積極的に摂りたいタンパク質とマグネシウムが摂れます。

ご:ゴマ、ナッツ、くるみなど不飽和脂肪酸と自律神経のバランスを取り、高い抗酸化力を発揮するビタミンEの補給です。

わ:わかめ、のり、昆布などヨードやカルシウムを摂取するために。

や:野菜、根菜のこと。βカロチン、抗酸化作用の高いビタミンCの摂取が出来ます。

さ:魚の事。タンパク質と妊娠、出産、お子さんの心身の健康に重要な働きを担うオメガ3脂肪酸。

し;しいたけ、しめじなどのキノコ類には妊活にとっての生命線ともいえる抗酸化や抗疲労など様々な生理活性に関係があるとされる多糖類、食物繊維の摂取ができます。

い:イモ類。食物繊維と炭水化物の摂取のために。

さらに、食事改善のコツとして紹介されていますが、カタカナ食品をひらがな食品にすると簡単に改善できます。

例えば、パンをごはんに、ラーメンはそばに、スパゲティはうどんに、ケーキはまんじゅうにという具合です。

ご飯も玄米が理想ですが、白米を混ぜても良いそうです。

ポイントは徹底して続けること。

1日や2日とか、週に1回ではなくて毎日、毎食を意識して継続する事です。

サプリメントはマルチビタミンをお薦め

野菜の栄養価が下がっているのでマルチビタミンミネラルでバランスよく補う事が健康体を維持するためには簡単で有効とのことです。

メインのお料理はお魚を中心に卵や鶏肉でタンパク質を摂って、豚、牛肉はなるべく摂らない、乳製品も摂りません。

食べる順番は、野菜、メインの順で主食のごはんは最後にして血糖値が急激に上がらないような工夫も大事だそうです。

食材に有る以外の糖質は制限します。
次は睡眠で6~7時間、おそくとも24時までには就寝します。

最後に運動

一番の難敵かもしれませんが有酸素運動と無酸素運動をバランスよくこなしていく事。

ランニングばかりでは無くて筋力トレーニングも同時に行います。

参考までに染谷先生のメニューをご紹介します。

有酸素運動として、自転車とジョギングをそれぞれ週に2、3回。自転車は2~30分、ジョギングは4~5キロ。

無酸素運動として大きい筋肉を中心に筋力トレーニング。

まず太もも、腸腰筋、下肢などの筋力を鍛えます。

マシンを使ってレッグプレスで太もも、腿上げで腸腰筋、カーフレイズで下肢を鍛えます。

次に大胸筋、背筋、腹筋などの上半身トレーニング。

これも器具を使っての筋力トレーニングそれぞれ30回ずつを週に2、3回のペースで行います。

かなりハードなトレーニングです。これもとにかく継続が全てです。

ちなみにビタミンD合成を促すために運動中にも日焼け止めは使用されないそうですがこれは無理をして真似する必要はありません。

手の平を太陽に当てるだけでもビタミンDは合成されます。

最後に当然ですがタバコはNG,お酒も少量です。

このように150歳を目指すメソッドして紹介されていましたので、内容的にはかなりハードな部分も含まれます。

ただ、改めて見返してみてもながいきや本舗がこれまで言い続けてきた事と変わりません。

どこまで、目的意識を明確にして取り組めるかがポイントです。

なんとなく、体に良さそうだから、ではなくて明確に150歳を目指すという目標を決めて取り組まれているので全てが当たり前の日常、生活習慣となっています。

ご自身に無理のない設定をして、生活習慣として取り込めるようになると理想的ですね。


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